酒木裕次郎詩集『奄美徳之島』刊行しました!!

最新刊!!酒木裕次郎詩集『奄美徳之島』

書き記す、いまの時代に
伝える、生きていた人びとのあの息吹
思い出す、歴史の試練を経た平和の夢
島はいつだって、生きる力をくれるから
人懐っこい詩人、体当たりの万感詩集

奄美徳之島出身の詩人が書き記す、島の記憶と風土、時代の情景。

<海風に日夜さらされてなお
咲く花

またおまえに会いに
島に帰らなければ>
(詩「サネクブイ」より)

<著者>
1941年、父母の赴任地鹿児島県大島郡喜界島に生まれる。1年半後、母と共に父方の祖父母が暮らす徳之島町母間に移住。徳之島の母間小学校・中学校に通う。中学三年の二学期に兵庫県神戸市灘区上野中学校に転校。兵庫県私立報徳学園高等学校卒業。國學院大學文学部卒業。
既刊詩集『あけみ抄』『筑波山』『浜泉』
所属詩誌 「いのちの籠」
所属団体(会員)鹿児島県詩人協会・茨城県詩人協会・無名の会・日本詩人クラブ・日本現代詩人会

定価 1,500円+税