灘 奏子詩集『迷宮にて』刊行しました!!

最新刊!!灘 奏子詩集『迷宮にて』
風が吹いて影まで揺れる
失われたものが息づく時間だ
命のスクリーンに映し出される関係性の物語
鮮烈な切り口でいざなわれるここはどこ
情景と内省から詩情がたちのぼる
横浜に親しみ深い本格派詩人が現れた
停留所にはいつまで待っても
バスの来ないのがあって
空っぽの停留所の椅子の
剥げたペンキの色がかつてはそこで
来ないバスを待ち続けた人たちの
ぬくもりを教えてくれる
(詩「停留所」より)
<灘 奏子(なだ そうこ)>
東京生まれ、横浜在住。
横浜詩人会会員。
詩誌「Nameless」発行。
定価 2,200円(税込)