小篠真琴詩集『朝焼けのまちをゆく』刊行しました!!

最新刊!!小篠真琴詩集『朝焼けのまちをゆく』

みんな都会へ行ってしまった、暮らしが大変だ
そんな声を聴きながら流れに抗うように頑張る日常だ
人びとの心のぬくもりと自然風景そして青春の残像だ
北海道詩人協会賞、室蘭文化連盟芸術賞受賞の
『へいたんな丘に立ち』から4年
詩のまごころが繊細な朝焼けに包まれる時

公営住宅の草むらで寝ていた
痩せ細った白猫を思い出した
島歌地区のお客さまの元奥様の家
わたしの生まれた団地とおなじ作りだった

「みんな、それぞれありますから」
先輩のその声に
帰還した町のえん麦の畑がよく映える

(詩「風土」より)

<小篠 真琴(こしの まこと)>
1975年 北海道久遠郡せたな町大成区(旧大成町)生まれ、今金町在住。
室蘭工業大学卒業。
既刊詩集
『生まれた子猫を飼いならす』(2018年 中西印刷株式会社)
『へいたんな丘に立ち』(2022年 文化企画アオサギ)
―第60回北海道詩人協会賞/第55回室蘭文化連盟芸術賞―
所属
日本詩人クラブ、日本現代詩人会、北海道詩人協会、室蘭文芸協会
北海道ポーランド文化協会、小熊秀雄協会
詩誌「指名手配」「フラジャイル」「雨彦」、文芸誌「ざいん」

定価 (本体2,000円+税)