佐相憲一詩集『命が詩を書いている』刊行しました!!

最新刊!!佐相憲一詩集『命が詩を書いている』

各方面で活躍する詩人、4年ぶりの最新詩集。
この世の時空のつながりを行ったり来たりしながら、19篇、命の世界と向き合う心の物語を詩にしています。

<お客さんどこから来たの>
<ええずいぶん遠くから、そんな気がします>
(中略)
海底にゆらめく
記憶にならない記憶のような
内なるいつかのどこかの誰か
(詩「漁港の裏通り」より)

花吹雪を暗号に喧騒の彼方から薄暗がりを頼りにして
鬼たちがそっとやってくる

土壌の意味は逆転し
すべては原初へと枝分かれする
星あかりがまぶたににじんで
ほんらいのふるさとにはしゃぎながら

(詩「鬼の舞いより)

<佐相 憲一(さそう けんいち)>
1968年 横浜生まれ、立川在住。
早稲田大学政治経済学部卒業。
著書
詩集『共感』『対話』『愛、ゴマフアザラ詩』(第36回小熊秀雄賞)『永遠の渡来人』『心臓の星』『港』『時代の波止場』『森の波音』『もり』『サスペンス』(第19回日本詩歌句随筆評論大賞詩部門特別賞)
詩選集『佐相憲一詩集1983~2018』
小説『痛みの音階、癒しの色あい』
詩論集・エッセイ集『21世紀の詩想の港』『バラードの時間—この世界には詩がある―』『生きることと詩の心』
所属
日本詩人クラブ、日本現代詩人会、詩人会議
日本文藝家協会、日中文化交流協会、日本詩歌句協会
九条の会詩人の輪、小熊秀雄協会
横浜詩人会、関西詩人協会、旭川文学資料友の会
詩誌「指名手配」「オオカミ」「詩と思想」

定価(本体2,000円+税)