白木憲詩集『風の行く先』刊行しました!!

最新刊!!白木憲詩集『風の行く先』

いつもどこでもみんなの感動の中心には彼がいた
時に事の仕掛け人として、時に笑顔の共感者として
そんな彼を人びとは好感をもって信頼した
影の慟哭をも共にする人生の音感をともなって
気がつくといつの間にか彼は詩人と呼ばれていた
歳月のほろ苦いぬくもりとさわやかな風が詩情に乗る

春を待ちきれなくて
背伸びした緑のこころ
ポケットに押し込んでも
端っこは見えている
頬の花びらはそのままに
ぽろりこぼれた息が揺れる

ターンテーブルは回り始めた
B面に針を置いてみようか

(詩「ターンテーブル」より)

<白木 憲(しらき けん)
1960年 岐阜生まれ、在住
早稲田大学卒業
クララザールじゅうろく音楽堂 シニアアドバイザー
しらかわホール(株式会社SKI)総務経理チーム マネージャー
シティカレッジ各務原・関 「ギターを弾こう!」講座講師
所属
岐阜県詩人会、中日詩人会
詩誌「piu」

定価(本体2,000円+税)